帯の選び方

◆色合わせのパターン

■浴衣に入っている色、同系色に合わせる
浴衣に入っている柄の1色や同系色に合わせて選びます。
自然界に見られるような調和のとれた色使いができることで、
派手な組み合わせよりも、落ち着いた組み合せをご希望の時や
どれにするか決まらず迷った際に無難に治めることができます。

■浴衣に入っていない補色を使う
正反対の色である補色を使うことで、コントラストが生まれ、
若々しく、引き締まったイメージになることで、
定番の組み合わせとは、ひと味違う表現をすることができます。
それぞれの色が持つ特性を、上手に使い分ける楽しみがあります。

■色の濃淡で調和する
浴衣と帯の両方が派手な場合には、
お互いが強調しすぎることで良さが消えてしまいます。
そんな時は、どちらかを薄い色あいに変えて、
色の濃淡で調和させることができます。

色についての豆知識

補色、反対色

図では反対側にありますので、磁石のSとNのように、相性が悪いように思ってしまいますが、
実はおたがいを引き立たせたり強調することができる相性の良い色が補色です。
セブンイレブンの看板を思い出していただくと分かりやすいと思いますが、
文字にオレンジが一部入るものの、その他の部分は緑と赤の組み合わせになっています。
帯の色を「補色」で選んでみて、派手すぎと感じたり、自分のイメージに合わないと思った時は
補色の隣にある「反対色」を選んでみると、意外としっくりくるかも知れません。

同系色

図では両隣の色で、落ち着いた感じ、品良く安定した感じになります。
無難にまとめることができますので用途も広くなります。
また同系色の濃淡でまとめる装いは一般的で、すっきりと上品な印象を与えます。

浴衣の帯を選ぶ際には、これらの色の特徴を少し意識することで、バランスを整えることが
意外と簡単になります。

◆帯の種類

■半幅帯
浴衣の帯として、最も一般的な帯。
幅16cm、長さ3.6m前後で芯が入ったもの、袋状のものがあり、
通常の着物にも使用されます。

■兵児帯
「子供の帯」のイメージを思い浮かべますが、
大人用の兵児帯もあります。
幅50cm、長さ4m前後で、ふわふわした素材が特徴です。

■名古屋帯
絞りの浴衣に、半襟と足袋でちょっとフォーマルに着こなす際に、
名古屋帯は貴重なアイテムになります。

■浴衣帯
半幅帯のように袋状ではなく、1枚ものの帯。
扱いやすいので結ぶのが簡単で、
見た目もシンプルで涼しく感じます。

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